Thee OLD CIRCUS '' 1973 '' / 1101 / Rust voyage / White denim stretch dungaree over lock stitch shirts [DUST WHITE]

Thee OLD CIRCUS '' 1973 '' / 1101 / Rust voyage / White denim stretch dungaree over lock stitch shirts [DUST WHITE]

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Thee OLD CIRCUS


1101

Old Name _ 「 Rust voyage 」

White denim stretch dungaree over lock stitch shirts

Material( Face / Other )

Cotton - 58 %  Polyester - 39 % Polyurethane - 3 % 

Processing _  Object dye / One wash

Made in _  Japan


Color / Size 

DUST WHITE  /   0  ,  1  ,  2  ,  3  ,


SIZE SPEC ( cm )

※ 採寸方法や加工具合により誤差が生じます

SIZE : 0  着丈 71 肩幅 41.5 身幅 45 袖丈 64

SIZE : 1  着丈 73 肩幅 42.5 身幅 47.5 袖丈 65.5 

SIZE : 2  着丈 75 肩幅 43.5 身幅 50 袖丈 67

SIZE : 3  着丈 76 肩幅 44.5 身幅 52.5 袖丈 68


WEIGHT

SIZE : 2 / 280g


Point.

・ オーバーロック仕様

・ ストレッチ入りホワイトダンガリーデニム 


 


Novel _ 

" GURNICA "

その錆びた旅

この先へ向かうための最後の旅の始まりの影


Buyer's Note _ 

どうしても。

これを作らないことには前へと進むことが出来ないと考えた。

作り手としての責任。

自ら手掛けるアイテムを意図して作品とは呼ばなかった。

しかし、これからはそれも変わるのかもしれない。

もし、こんな僕が作るモノであっても誰かの世界を変えることが出来るのであれば。


 

 

 

 

 

( Fitting Model / ITAU / 177cm 60kg / Size_2 ) 

 

 

" 僕にとってのゲルニカ " 

 

ゲルニカ の作者 パブロ・ピカソ はスペイン内紛時ドイツ空軍によるゲルニカ空爆の後に絵を描いた。

1937年のこと。

別に絵画の知識もない。

ピカソに傾倒してもいない。

けれど、どうしてもその絵は僕の頭の片隅に文字通り住み込み根を張った。

2018年の頃だと思う。

 

彼は絵を観たドイツ人に聞かれた。

 

「 この絵を描いたのは君か? 」

 

『 いや、この絵の作者は君たちだ 』

 

 

 

 

 

 


 

" たかが洋服で出来ることがあるならば " 

 

卑下ではなく僕なりの最大の賛辞と自分自身の人生、大袈裟に言えば運命すらもモノによってもたらされた。

だからある種の賛美歌として僕にとっての洋服は存在する。

身につけるというアナログな世界。

デジタルの恩恵とはまた違った血の通う、温度のある世界。

 

たかだか洋服だと言い続けてきたしそれはきっとこれからも変わることがない。

いつかそれはボロ布として土に還ることを心から願っている。

 

だからこそ消える命だからこそ、それが美しいと思う。

だからこそ僕自身の命をモノへと宿したと心から想うのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

" これが最後かもしれないと思いながら " 

 

時限爆弾を背負って仕事をしている。

デザインをしている。

それは店の終わりまでのカウントダウンとは限らずにそれはいつだって起こり得ることだからと。

 

 

 

 

 

 

 

 

だから全ての、今僕自身が持ちうる全ての能力を、手にある技術を全て詰め込んだつもりである。

衿と袖口(カフス)には最上質の芯地を通常1枚使う部分に2枚両面貼り合わせで一般的な衿やカフスよりは硬く、しかしながら硬すぎずのバランスを取った。

衿はシャツの顔である。

だからその表情はニヤケ顔でもいけないし、般若のようでもいけない。

まさしく芯の通った男の筋道が見える顔でなくてはならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

薄手のいわゆるシャツ地の生地に限界の運針と糸の太さを用いてオーバーロックのステッチワークを作り出した。

パンツのような厚地であればロック糸は限界値スレスレまでの太さでも問題はないが、生地とのバランスやステッチによるシワの出方など。

再三検討と思考、また試行の繰り返し。

1本の糸の距離。

近すぎても不可、遠すぎてもいけない。

進み、戻ること。

ようやく辿り着いた答え。

沈み込む白と黒の隙間の灰色(チャコール)の糸に決めた。

 

 

 

 

 

 

ボタンは全て金属加工を施したオリジナルのボタンを使う。

錆を表現するために特殊なメッキ加工技術を用いる。

実際に錆びさせたのちにクリアコーティングで塗膜する。(そうでないと錆が生地に付着するから)

 

「チカラボタン」

表ボタンの裏側全てに幅9mmという極小のボタンをつけることで経年着用でのボタンの破損と糸外れを予防する。

本来的な在り方はレザーウェアなど身生地(ボディ側の生地)が厚手であったりする際にボタンの着脱の強度を持たせる手法だが、永久的な着用を祈る意味でもある意味での無駄だとしてもこの無駄さに意味があると思い採用した。

 

 

 

 

 

綾目(デニム織)の組織で構成された ホワイトダンガリー の素材。

ポリウレタン(エラスタン)の含有があることで鈍く復元力の強い素材となっている。

1巻(反)限定。

この限られた巻物から生み出されるシャツがこの世に現存する最初で最後のシャツである。

(すでに現在は生産をしていないデットストック生地となります)

 

 

 

 

" どうしても "

 

別にいつも理由なんて無い。

でも、単に生きていくためだけにこの仕事を選び続けているわけでもない。

好きだから。

そんな一言でも片付けることは出来る。

けれど、いつもそれは苦しくなる作業でもある。

それでも僕はその苦しみさえも愛してる。

やっぱり好きだから。

 

どうしてもこの1枚を作らないと前へは進めないと思っていた。(決めていた)

評価が欲しいなんてこれっぽっちも思わない。

それでも、この店を愛してくれる人が偶然にもこの1枚を愛してくれたら。

 

僕にとってはそれがどうしてもまだ店を続ける理由になる。

 

 

( Fitting Model / URANO / 170cm 56kg / Size_1 ) 

 

あと4年と少し。

その時間がもし続くなら。

やはりその時間。

僕はこのテーマを掲げる。

 

" GUERNICA "

 

ゲルニカ

 

 

 

 

 

 

 

Product explanation and introduction on Youtube in 10 minutes. Please take a look.

T.M.G.M