Thee OLD CIRCUS '' 1973 '' / 8351 / Black Maria / 度詰フライスニットW合わせフロントロングフーディ [DUST BLACK]
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THEE OLD CIRCUS - 1973 -
8351 Old Name 「 Black Maria 」
度詰フライスニットW合わせフロントロングフーディ
Price // 45,360 yen ( 42,000 )
C - 100
Finish // ONE WASH FINISH
Color // Size
DUST BLACK // 0 , 1 , 2 , 3 ,
NOTE //
- Tight Fries Knit W Front Hoody -
「 度詰フライスニットW合わせフロントロングフーディ 」
Black Maria (黒いマリア)
名の通り漆黒の闇に生きる聖母をイメージソースにしたデザイン。
横伸びはしつつも限界までニットの目を詰めた度詰のフライスを使用して作ったダブル合わせのロングコートにフードを付けて、まさに雰囲気勝負のアイテムを作り出した。
深く合わされたダブルの前合わせで重量感を持たせつつ、さらにニットの特性を持った素材により重さをつけるためと実際的なデザインワークの為に最重厚のファスナーを合わせ部分に使用した。
ネックからフードまでのデザイン構築は一部にディストーション(歪み)デザインも取り入れネック下からダーツ線を斜めに入れることで首元から胸周りに自然な傾斜を作り出しフードの合わせもダブルになるように構築することで、全体をローブのような印象に仕立て上げる。
アームは立体的なスパイラルアーム、そして各所にはミシンの運針を甘く設定して裏打ちステッチを入れ全体を彩る。裾、袖口はラフな断ち切り加工を施している。
SIZE SPEC // ( cm ) ※ 採寸方法や加工具合により多少の誤差が生じます
SIZE:0 着丈 91 肩幅 41 身幅 48 袖丈 68
SIZE:1 着丈 93 肩幅 42 身幅 50 袖丈 69.5
SIZE:2 着丈 95 肩幅 43 身幅 52 袖丈 71
SIZE:3 着丈 96 肩幅 44 身幅 54 袖丈 71
Attention Point.
・度詰天竺フライスニット
・特殊立体パターン構築
・W合わせフロントファスナー仕立て
体全体を大きく包むような、まるで抱かれているかの様なゆとりの在るシルエット構築で作られた中世的なローブの要素を持つロングフーディコート。
ばさっと羽織るだけでも「絵」になる退廃的で独特なThee OLD CIRCUSらしい妖しい色気がある作品に仕上がっている。
特徴的なフロントのディテールはダブル合わせの左側が交差する前開きの造りとなっており、留め具には金属ボタンとファスナーを配置している。留め具はそれぞれ独立した使用方法で着用する事が出来、このアイテムの雰囲気を様々に変革し、幅広いスタイリングの表情を演出する。
また全体を大きく彩るステッチワークも大きな見所となっており、ミシンの運針を甘く設定した裏打ちステッチを施す事で表面にステッチの目が露見するデザインにもこだわったアイテムとなっている。
重厚感や退廃感を演出するブランドのアイコンディテールの一つであるオリジナルサビ加工の金属ボタンは、前開きが深く合わさる様に左内側にも同様の金属ボタンを配置している。
ファスナーは上下から開けることが可能なダブルジップ仕立てとなっており無骨で手に馴染みやすい引き手は開閉時のストレスを無くすディテールとなっている。
重厚感や退廃感といったエッセンスというのはブランドがイメージする世界観には必要不可欠なファクターである。
アイテムを作り出す上で重要な雰囲気などという曖昧なニュアンスはディテールの表情の積み重ねや用いた素材との相性、配置場所など全てが合致する事で一つの世界観を作り上げる事が可能となるのだと考える。
目指す先は絶対的な「カッコ良さ」その一点のみ。
袖や裾は断ち切り加工が施されヤレた風合いを演出し、さらに退廃感を加速させる。
朽ち果てる様までも美しく在れ、と考えるブランドらしいディテールの一つ。
またネックからフードに到るまでの造りは今季のブランドを象徴するディストーション(歪み)デザインを取り入れネック下にダーツ線を配置し自然な傾斜を作る事でフード部分までもダブル合わせの表情を演出する。
シャープで美しいシルエットラインを演出するアームラインは緩やかな螺旋を描くスパイラルアーム構築となっておりアームを包む様にタイトフィットする着用感となる。
さらに袖から脇下を通り裾へと向かう直線的なステッチはこのアイテムの側面にハギ目を作らずブランドらしい細身に魅せる役割をも持つこだわりのステッチワークが隠されている。
素材には高密度のニットの目を限界まで詰めた度詰のフライスを使用。
ウレタンを混紡しないコットン100%の生地構成でありながら、ニット素材特有のしなやかさと伸縮性を併せ持ち快適な着用感を生み出す。
まるでスウェットの様な肉厚な生地感となっておりメンズウェアらしい無骨さと重厚感も兼ね備える素材となります。
素材特有の伸縮性を持つためレザーアウターなどの上に羽織るオーバーアウターとしての着用も可能となり、防寒性を向上させながら様々なアウターアイテムとの組み合わせのレイヤードスタイルでの着用も想定できるアイテムとなっている。
ディストーション(歪み)デザインを取り入れたフード下のダーツ。
このダーツ構造とファスナーの上下の被さりによって生まれるダブルの前合わせが特徴的であり、このウェアアイテムの象徴的なディティールデザインともなっている。通常であればフードアイテムはこの前合わせの位置が高く1番上までファスナーやボタンを留めるとネックのフロント部分が窮屈になりがちであるがこのブランドが構築するネックは鎖骨が僅か露出する位置にネックの付け根が出来るパターンメイクを用いることで、首元がチラリと見えることでスタイル全体で男が持つ色気を醸し出す。(つまりそれは男にとってのとても大切なエロクールなセクシーさであると言える)
また同時にこの素材でのダブルの前合わせのデザインは生地が重すぎる布帛とは違いファスナーを開けた状態でもエアリー(風になびく)で重すぎない為に左右の生地がネック部分にしっかりと残りダブルらしい重厚な見た目のバランスと実際的な着用はあくまでニットらしい軽快さを両立する。ニット素材でこういったダブルのデザインを採用すると生地が柔らかすぎると生地が下に落ちてだらしないダブルのネックになってしまうし、重すぎると重さによってネック部分に固定されずらいのでデザインに対した適正で完成した姿までを想像した生地選びで完成されたアイテムとなっている。
袖から脇下を通り側面から裾へ向かって直線的なラインを作るステッチと一体化しているスリット型のポケット。
「ここに在る」という過度な主張はせず、目を凝らし自然に手を下ろした先にポケットは位置している。
ブランドが作り出すアイテム全てに共通する事だが、ただ付け加える事では無く無駄を排除した「引き算」から生まれたデザインとディテールである。
アームには立体的な裁断と縫製を持って生まれたスパイラルアーム。アルチザン(職人)的な構築デザインと立体の構造になっていることで着用時に不要なシワが生まれづらいデザインを兼ね備える。
この立体部分をオーバーロックで仕立てることとオーバーロック部分(バックセンターの十字クロスやフード下にあるダーツなども含めて)のみ使用糸をわざわざ変えることで、生地から糸が浮き出たように見え立体感の強調とオーバーロックならでは生地と生地の隙間にストレッチ性が生まれさらに着心地の良さを生み出す。
背中の脇から袖の先までぐるりと一周に歪みを持ちながら螺旋状(スパイラル)に回るデザインにはちゃんとした意味と意義が存在するのだと知ってほしい。
( Fitting Model / ITAU / 177cm_60kg / Size_2 )
( Fitting Model / JOHN / 170cm_65kg / Size_2 )
どことなく中世の様な出で立ちで作られたローブさながらの雰囲気勝負的なフーディコート。
その佇まいはどこか厳かで、ブランドらしい退廃感と強烈な無骨さを匂わせるモノへと仕上がった。
暗闇の中を生きる聖母をイメージソースとして作り出されたデザインは他にはない存在感を放ち、儚くも美しい朽ちた雰囲気を演出する。
身を包む事で見えてくるその退廃的なモードの世界観に酔わされる。
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